サロンチェア

フランス 1800年代 貴族のサロンチェア
まるでマリー・アントワネットの宮殿から抜け出してきたかのような、大変美しい二人掛けのフランスアンティークサロンチェアのご紹介です。
1800年代のフランス製。貴族階級の館で使われていた非常に貴重なお品で、エレガントで華奢なフォルム、繊細な装飾が魅力的です。
背もたれの中央には、可憐なリボンモチーフと美術的な交差の意匠が施され、左右の背には美しいフランス花柄ファブリック生地と籐編みが組み合わされています。
布部分には、小花柄の織りがあしらわれ、タッセルブレードが華やかさを添えています。
塗装は当時のオリジナルペイントで、経年によるシャビーな風合いがアンティークならではの味わいを生み出しています。
背や座面の籐部分も状態良好で、現在もしっかりとご使用いただけます。
やわらかいカーブを描く背もたれと肘掛けが、包み込まれるような安らぎを与えてくれます。
まさに「贅沢なひととき」のための椅子。
一脚一脚に時代の空気を閉じ込めたような、まさに美術館クラスの一点です。
コンディション：背面に一部ライン跡あり（使用には問題ありません）
ご自宅のサロンやアトリエ、撮影スタジオにも。
この椅子にしか出せない、格別な空気感をぜひお楽しみください。
size:H46(床から座面)W93(座面)D49(背面)W81H98(背もたれまで)
フランスアンティーク
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