ソファードール

1900年初頭のフランスアンティークのソファードール。
赤と白のストライプ地にギンガムチェックの布をまとい、民族衣装を思わせる布のヘッドドレスと繊細な刺繍の入った襟を身に着けています。
足元には木靴のようなシューズを履き、素朴でどこか懐かしい雰囲気を漂わせています。
お顔は布地に丁寧に手描きされたもので、澄んだ青い瞳や優しい表情、頬の赤みが愛らしく、不思議な魅力を放っています。
まるで妖精や小さな魔女のような存在感があり、ソファや椅子に腰掛けさせると、まるでそこから物語が始まるかのようです。
「ソファードール」という呼び名は、ヨーロッパでsofa doll と呼ばれてきたことに由来します。これはソファやベッドの上に飾って楽しむための人形を意味しています。
当時の暮らしに寄り添い、インテリアに彩りと温もりを与えてきた特別な存在です。
アンティークならではの経年の味わいと、フランスの田舎らしい柔らかさが融合したこのソファードール。
コレクションアイテムとしてはもちろん、アンティークインテリアのアクセントとしてもおすすめです。眺めているだけで心が和み、元気をもらえる愛らしいお品です。
全長71
確認できるシミや補修跡は画像を表示致しますが肉眼では見落としてるシミやほつれ等もある可能性もあります。
ご了承ください。